心理学を大学で学びたい!大学選びのチェックポイント

チェックポイント1.取得できる資格は?

たとえば、仕事に関する悩みを解決するカウンセラーになりたくて大学に入ったとしましょう。しかし大学で子どもの発達心理や障害児支援ばかりを学んでいたら、違和感を覚えるのではないでしょうか。大学で重点的に学ぶ分野と、目指す分野とが違うとこういったミスマッチが起こりかねません。職場の課題に特化したカウンセラーになりたいのであれば、産業カウンセラーの資格を取得できる大学へ進学したほうが、自分の志望動機にマッチした学びが得やすいことは、容易に想像がつくのではないでしょうか。
大学のカリキュラムをチェックするだけでも、どのような学びに特化した学部・学科かはある程度察しがつきます。しかし、取得できる資格も併せてチェックすれば、将来どのような場で活躍できるのかより想像しやすくなるでしょう。特に、どのような場で活躍したいかが明確に決まっている場合は、取得できる資格をもれなくチェックするのがおすすめです。

チェックポイント2.臨床心理士を目指すなら

スクールカウンセラーや災害時の心理的な援助などでたびたび話題に上がるのが、臨床心理士資格です。心理学を学ぶならば、この資格を取りたいと考える場合もあるでしょう。臨床心理士を目指すと決めているのであれば、第1種指定大学院のある大学を目指すとよいでしょう。臨床心理士資格は学部課程の修了だけでは得られません。医師として2年以上心理臨床の経験があるなど特殊な場合を除いては、大学院修了後に公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格することが条件です。第1種指定大学院を修了していれば実務経験がなくても即、受験できますから、臨床心理士への近道といえます。

公認心理師法が成立しつつあることを受け、心理学の大学に注目が集まっており、受験生からの人気も向上しています。